生活をしていくだけでもお金がとてもかかるのに、子育てをしながらだと貯蓄なんてしている余裕はなかなかないですよね。
とは言ったものの、学費や自分自身の将来の貯蓄はしておきたいところです。
貯蓄がなかなかできない中でも効率よく貯蓄をしていく方法
今回は、私が実際に行なっている将来のためのお金をコツコツとしていく方法についてお伝えしていきたいと思います。
定期積金で確実に貯蓄する
まず思いつく方法としては、銀行の定期積金です。
「今は低金利だし金利が全くつかないし・・・」なんて思われる方も非常に多いのですが、たとえ少額だったとしても預金での貯蓄は1番確実にお金が貯まっていく方法です。
おすすめの方法としては、毎月決まった日に、決まった金額が引き落としになる「口座振替」での定期積金です。
口座振替のメリットは自動的に口座から引き落としになって積立専用の口座に預金が移るシステムです。
すなわち、強制的にお金が貯まっていく方法なのです。
この口座振替を使わないと、「会社からの給料が入ったら、生活費、住宅ローン、学費、食費などを支払った後に残った給料を貯蓄に回す」なんてことはほぼ不可能と言っていいでしょう。
給料が都合よく残るなんてことはほぼありませんので、給料が入った時に自動的に口座振替で引き落としになって、残りのお金で生活をしていく、という方が確実に貯蓄ができるのです。
もしまだ定期積金をやっていないのであれば1000円からでも始められるのでぜひやってみてください。
積立型保険で安心と貯蓄を
保険と言っても、いろいろな保険があります。
生命保険、傷害保険、火災保険、自動車保険など様々です。
そんな中でも、保険機能を持ちながら将来の貯蓄にもなる保険が人気です。
それはどういった保険かと言うと、生命保険に貯蓄機能をセットする方法です。
たとえば、毎月1万円ずつ保険料として支払いますが、保険機能がついているので自分自身に万が一のことがあった場合に保険金が300万円とか支払われます。
自分自身に万が一のことが起こらなかった場合には毎月かけ続けた保険期間によって変わりますが、60才くらいで満期金として貯蓄した金額プラスアルファが受け取れるという仕組みです。
これは生命保険と貯蓄ほけんの良いとこどりができる商品なので家族をお持ちの方でしたら、おすすめできると言って良いでしょう。
積立型投資信託で少額からコツコツ運用
積立型投資信託については、一般的に投資信託と言われている運用方法を積立方式で行っていくやり方です。
投資と言うと一括で大きな金額を投資すると言うイメージがあるかもしれませんが、実は全然そんなことはなく、少額からコツコツ積立ながら投資していく方法もあるのです。
最近では、積立ニーサという制度がありますし政府も斡旋している方法です。
積立ニーサについては、普通の投資信託とは違い投資して儲かった分について税金がかからないというところが大きな違いです。
普通の投資信託は税金が約20%かかりますから、税金がかからないのは大きなメリットですよね。
また、積立ニーサで運用できる商品は政府が認めたものでなければならないので比較的安心して始めることができる運用方法となっています。
もちろん、投資ですから運用次第では下がってしまう時もありますが、毎月コツコツ積み立てていくことで下がってしまうリスクを極力抑えながら運用することが可能です。
さらに、積立ニーサにおいても1000円から始められるので初心者の方でも比較的楽な気持ちで始めることができます。
まとめ
今回は、子育てをしながらお金がかかる中でも将来の貯蓄を確保する方法についてお伝えしました。
おすすめの方法は、まずは無理のない程度の金額から初めてみるというのが良いでしょう。
あまり無理をした金額にしてしまうと、せっかく積立をした貯蓄を解約しなければならないという事にもなってしまうのでその辺りは注意が必要です。
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