育児と家事の両立は本当に大変ですから、できるだけ効率的に行えれば心身ともに楽になりますよね。
ちょっとしたアイディアや便利な家電やサービスを利用するだけでも、かなり負担が楽になります。
今回は子育て中の家事を効率よくこなしていく方法についてお伝えしたいきたいと思います。
家事を効率化するためには?
家事の負担を少なくするためにはまず、今やっていることで、効率化できることは何なのか?ということを把握していくことが大切です。
特に子育てで忙しい中ですから、極力家事を少なくしたり、ため込んでしまわないようにすることがポイントになります。
家事をカテゴリーに分ける
色々と家事の種類がある中で、細かくカテゴリーに分けて考えていきましょう。家事と一口に言っても、料理、洗濯、掃除、などなど色々とあります。
ですから、家事をカテゴリーに分けることで「この家事は効率化できないかな?」と考えていけるようになります。
実際にカテゴリー分けすることで、今まで頭の中だけでしか考えていなかったことが、紙に書いたりすることですっきりとした気持ちになります。
カテゴリーに分けるときは、その家事を今まで家族の誰がやっていたのかということも書くとなおよいです。
例えば洗濯をするにしても、やることは色々とありますよね。
・洗濯をカゴに入れる
・衣服を分別する
・洗濯機に入れる
・洗ったものを取り出す
・洗濯ものを干す
・洗濯ものをとり込む
・洗濯ものをたたむ
・たたんだ洗濯ものをしまう
こんなかんじで、わけられますよね。
このように、一つのカテゴリーをさらに細かく順序に分けることで、「自分じゃなくてもできることはないかな?」という考えを持つことでいままで大変だった事の解決策が1つでも見えてくるでしょう。
やる事とやらない事を決める
育児も家事も頑張っているママは、あれもこれも完璧にやろうとする癖がついてしまっている人がかなり多いです。
色々な理由で育児も家事も完璧にやりたくなる気持ちも分かるのですが、あなたが思っている以上に育児は体力も精神力も使います。
人の体の構造はだいたい同じですし、体は一つしかありませんので、無理しつづけているといつか壊してしまします。
なので、特に「やらないこと」を決めるだけでも負担はかなり少なくなります。
例えば、掃除機は毎日かけなくても全然問題無いですよね。料理も手作りにこだわる必要もありません。ちょっとくらい部屋がちらかっていても大丈夫です。
今は買い物もネットでできますし、宅配サービスも充実していますから、子育てで忙しい今の時期はそういったサービスを積極的に利用していきましょう。
家族の理解も、もちろん必要ですが、育児と家事を普段からこなしているママの苦労はみんな分かっているので家族会議をひらいたりするのもいいですね。
ついで作業で家事を効率化する
一つ一つの家事を単体でやろうとすると、いつまでたっても家事が終わりません。特に掃除については、何かをしたついでにできることもたくさんあります。
例えば、「食事が終わったら食べ終わったものからシンクに運んで、食器を軽く水でながしておく」これだけでも食器を洗うのが劇的に楽になります。
食洗器を使うのがベストですが、食洗器が無い場合はこの手順を行っておくだけで、こびりついた汚れを一生懸命落とさなくてもすみます。
洗面所では顔を洗ったついでに鏡をふいたり、トイレが終わったあとに、スプレータイプのクリーナーで軽く掃除するだけでも、掃除をためこまなくてすみますので、かなりの効率化が図れますのでぜひ、試してみてください。
まとめ
今回は、子育て中の忙しいママが家事を効率化する方法について書きました。
一番大切なのは、無理をしない!ということです。
6割くらいできていればOKくらいの気持ちで家事をこなしていきましょう。
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